[2024.2]福岡県で事業再構築補助金を申請するなら合同会社INUへ!採択事例なども紹介

事業再構築補助金 福岡県

事業再構築補助金第12回公募の無料診断受付中です。

「補助金を使えるか?」
「採択の可能性はどれくらいか?」

といった疑問をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

事業再構築補助金の申請代行支援サービスの選び方のポイント」はこちら

※記事は作成時の公募要領をもとに作成しているため最新の情報と異なることがございます

福岡県で「事業再構築補助金に興味はあるけどいまいちなんだか分からないな」「事業再構築補助金を申請したいけどどうしたらいいかな」と思っている方々いませんか?この記事では事業再構築補助金の概要について、そして福岡県の各地域における採択事例について解説していきます。

佐賀県で事業再構築補助金を申請しようとしている方はこちら
長崎県で事業再構築補助金を申請しようとしている方はこちら
熊本県で事業再構築補助金を申請しようとしている方はこちら
大分県で事業再構築補助金を申請しようとしている方はこちら
宮崎県で事業再構築補助金を申請しようとしている方はこちら
沖縄県で事業再構築補助金を申請しようとしている方はこちら
鹿児島で事業再構築補助金を申請しようとしている方はこちら

この記事の目次

事業再構築補助金とは?

事業再構築補助金とは、中小企業や個人事業主を事業の発展や業務転換の面から支援する補助金のことです。事業再構築補助金は全国の事業者を対象としているため、もちろん福岡県の事業者様も対象となります。この章では、事業再構築補助金の概要について詳しく解説していきます。

事業再構築補助金の補助率

まず、事業再構補助金の補助率を見ていきましょう。以下は、応募枠に対する補助率を示した画像です。

応募枠中小企業等中堅企業等
①成長枠1/2(2/3)1/2(2/3)
②グリーン成長枠1/2(2/3)1/2(2/3)
③卒業促進枠1/21/3
④大規模賃金引上促進枠1/21/3
⑤産業構造転換枠2/31/2
最低賃金枠3/42/3
⑦物価高騰対策・回復再生応援枠2/3※1/2※


上の画像から分かるように、事業再構築補助金の補助率は、中小企業者等か中堅企業かによって異なります。例えば中小企業者等の補助率は1/2であるのに対して、中堅企業等の補助率は1/3となっています。
また、それだけでなく、応募枠によっても異なります。例を挙げると、成長枠の中小企業者等の事業再構築補助金の補助率は1/2であるのに対し、産業構造転換枠の中小企業者等の事業再構築補助金の補助率は2/3と大きいです。
全体を通して中小企業の方が中堅企業よりも補助率が高いことが分かると思います。

詳細:経済産業省 事業再構築補助金

事業再構築補助金の補助上限金額

次に事業再構築補助金の補助上限金額を見ていきましょう。以下は、応募枠と従業員数に対する補助上限金額を示した画像です。

上の表から、従業員数が多ければ多いほど補助上限金額は大きくなっていることがわかります。例えば産業構造転換枠に注目すると、従業員が5人から20人では2事業再構築補助金の補助上限金額は2000万円ですが、100人以上の場合、7000万円と補助上限金額は大きくなっています。これは成長枠やその他の項目でも同等のことが言えると思います。他にも、最低賃金枠では、従業員が5人まででは事業再構築補助金の補助上限金額は500万円ですが、100人以上の場合1500万円と補助上限金額は大きくなっています。
また、応募枠によっても補助上限金額が大きく異なり、その幅は1000万円から1億円と大きいことが分かります。

詳細:経済産業省 事業再構築補助金

事業再構築補助金の採択率

次は事業再構築補助金の採択率を見てみましょう。以下の画像は第1回から第10回までの応募件数と採択件数、採択率を示した画像です。

公募 応募件数 採択件数 採択率
第1回公募 22,229件 8,015件 36.0%
第2回公募 20,800件 9,336件 44.9%
第3回公募 20,307件 9,021件 44.4%
第4回公募 19,673件 8,810件 44.8%
第5回公募 21,035件 9,707件 46.1%
第6回公募 15,340件 7,669件 49.9%
第7回公募 15,132件 7,745件 51.1%
第8回公募 12,591件 6,456件 51.3%
第9回公募 9,368件 4,259件 45.4%
第10回公募 10,821件 5,205件 48.1%
第11回公募 9,207件 2,437件 26.5%



上の表で注目してほしいのは採択率です。第一回の採択率は36.0%と、3社のうち2社は落ちてしまうという低い採択率となってしまいました。しかし、過去3回ほど、およそ50%の採択率になっています。2社に1社は業再構築補助金の申請が採択されるということですね。直近の9月に公表された採択結果では10,821件の応募の中で5,205件の事業再構築補助金が審査を通過し採択されました。採択率は過去三回とさほど変化がないことから審査の質が高くなっていることが分かります。

第10回の採択結果はこちらから
さて、福岡県では、どのような事業が採択されたのでしょうか。

福岡県の採択事例を紹介

今回は福岡県での事業再構築補助金の採択事例をいくつか紹介します。

採択事例①

一つ目は、福岡県豊前市の宿泊業を経営する会社の「1日過ごせる体験型観光」の事例です。コロナ渦で各地方を転々と観光して周ることに抵抗がある人が増えたことに注目し、複合施設を建設し1日中同じ施設内で体験型の観光をする事業を展開しました。福岡市内ではなく豊前市で行うことで事業再構築補助金のメインは施設の改修費に利用されたと考えられます。

採択事例②

二つ目は、北九州市の製造業会社が提供する「次世代ヘッドレスト」です。日産のEV車に搭載されているヘッドレストは従来中国からの輸入に頼っていましたが、国内産にこだわる日産社からの依頼を受け事業再構築補助金を活用して生産を開始しました。最新のAI技術を用いてヘッドレストの効率的な生産を目標とし、サプライチェーンの強靭化を図っています。

採択事例③

三つ目は、福岡県福岡市の医療、福祉類の会社が提供する「人材マッチングサービス」です。近年問題となっている保育士の人材不足に注目したマッチングプラットフォーム開設のために事業再構築補助金を受給しました。このサービスは福岡県だけでなく全国各地の出産や子育ての為に一度保育士という職を離れた人の職場復帰を目標とし、現在の日本の問題に目を向けたサービスになっています。プラットフォームの開発のシステム構築費に事業再構築補助金を活用したと考えられます。

採択事例④

四つ目は、福岡県北九州市の建設業の会社が提供する「余剰建設資材の買い取り、販売を目標とするECサイト」です。建設業の中で問題となっている余剰資材ですが、そのほとんどがリサイクルが可能なものとなっています。それを施工会社などに販売するという目的で事業再構築補助金を受給しました。ECサイトの構築費が事業再構築補助金のメインだと考えられる。

これら4つの福岡県の事業の採択事例から、事業再構築補助金では地域に根付いた産業に関連した事業、自社の強みを活かせる事業やその地域の問題を解決できるような事業が採択されやすい傾向にあります。

事業再構築補助金の申請支援なら合同会社INUにお任せ!

合同会社INUでは、福岡県の事業者様向けに事業再構築補助金の申請支援を行っております。合同会社のINUの事業再構築補助金の申請支援サービスは次のような特徴があります。
・他者ではあり得ない90%の高採択率
・全国各地どこでも可能、オンラインで全国対応
・事業計画を通じて、お客様の強みを言語化
無料相談も行っているため、福岡県の事業者様で「この事業で補助金が使えるか?」「採択率を高めるにはどうしたら良いか?」といった悩みがあるような方がいましたら、お気軽にご相談ください。

ありがたいことに、現在多くの経営者の方々から支援のご依頼を頂いており、定員に達し次第受付を締め切らせていただくので、ぜひ早めにご相談いただければと思います。

この記事の目次