事業再構築補助金の申請にローカルベンチマークは不要!

事業再構築補助金に必要な書類を調べる中で、ローカルベンチマーク(ロカベン)という言葉を聞くかもしれません。「ローカルベンチマーク(ロカベン)って何?」「申請に必要なの?」と疑問を持った人もいるでしょう。この記事ではローカルベンチマーク(ロカベン)の概要と事業再構築補助金との関係を説明していきます。

目次

ローカルベンチマーク(ロカベン)って何?

ローカルベンチマーク(ロカベン)の概要

ローカルベンチマーク(ロカベン)とは、経済産業省が公表している企業の経営状態を把握するためのツールのことです。経営者と金融機関、支援機関のコミュニケーションに用いることで現状や課題の相互理解を促進できるとして、経済産業省を中心に普及活動が行われています。

「企業の健康診断ツール」とよばれ、「見えない強みを見える化し業績の向上を」というキャッチフレーズがつけられています。

売上高増加率や営業利益率といった財務面の「6つの指標」、「商流・業務フロー」、財務面以外の「4つの視点」といった3枚のシートからなり、経営について客観的に分析することができます。

このローカルベンチマークは、ミラサポplusで企業の財務状況などを入力することによって作成することができます。

事業再構築補助金の申請には提出不要

事業再構築補助金について検索してみると、ローカルベンチマーク(ロカベン)の提出が必要という記事を見ましたが、これは誤りで事業再構築補助金の申請においてローカルベンチマーク(ロカベン)の作成は不要です。

この後詳しく説明しますが、ミラサポplusの電子申請サポートで財務データを入力してその入力後の画面を提出する必要はあります。そのデータなどをもとにローカルベンチマーク(ロカベン)を作成することはできますが、提出は不要です。

このことは、経済産業省のミラサポplusのホームページ上に「活動レポート(ローカルベンチマーク)の添付は不要です。」と明記されていることからもわかります。

ミラサポplusとは?

国が運営する補助金の総合サイト

ローカルベンチマーク(ロカベン)について説明したところで、あらためてミラサポplusについて解説していきます。ミラサポplusとは、「中小企業・小規模事業者向けの補助金・給付金等の申請や事業のサポートを目的とした、国のWebサイト」のことです。

ミラサポplusでは、自分が使えるような補助金を検索することができたり、支援機関を探すことができます。また、事業再構築補助金の申請の際には必ず必要であるため会員登録をすると良いでしょう。

なお、会員登録にはGbizIDが必要となるので、事業再構築補助金の申請を検討している場合は、早い段階からGbizIDを取得しておくことも必要です。

ミラサポplusでは何を作成する必要がある?

事業財務情報をPDF化したもの

ミラサポplusは、ローカルベンチマーク(ロカベン)ではなく事業財務情報を入力してPDF化したものを提出する必要があります。この入力画面では、売上高や営業利益といった企業情報を入力するため、手元に決算書などを準備すると良いでしょう。

提出する方法は?

ミラサポplusで事業財務情報を入力したら印刷形式でPDF化しましょう。そのPDF化したファイルは、「事業財務情報(事業者名)」という名前で保存して事業再構築補助金の提出時に添付しましょう。

詳しい方法については、「ミラサポplusにより電子申請サポートの作成を行うには」という資料にまとめられているので確認すると良いでしょう。

まとめ

この記事では、ローカルベンチマーク(ロカベン)とは何かについて説明したのち、ローカルベンチマーク(ロカベン)は事業再構築補助金に不要であることについて説明してきました。事業再構築補助金の申請にローカルベンチマーク(ロカベン)は不要であるものの、ミラサポplus上で作成する事業財務情報については、提出が必要なので注意しましょう。

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